(MAMMUT)Magic High GTX

2020年9月20日

Magic High GTXとは

このベストセラー製品は長年の間に全面的に改良され,最新モデルではタン,屈曲部,ヒールカラーの周囲に伸縮素材が使われています。そのため,ブーツ内の快適性とサポート力が大幅に向上しています。3D形状のヒールクッション,効率的なDリングロックが付いた3ゾーンレーシング,特許取得済みのBase Fit 2.1に
よってこの効果がさらにアップ。マムートのHammerコードを使ったアウター部の可動パーツが,踵骨の上下部分を自由にスライドするため,ヒール部をより効
果的にサポートして靴擦れを防ぎます。メモフォーム,伸縮性のあるGORE-TEXタン構造,GORE-TEX Performance Comfort Footwearメンブレンで,内部をド
ライで快適な状態に保ちます。Poro,PU,TPUを駆使した軽量ウェッジにより,シャフトに正確に接続。クッション効果も持続します。クランポン対応のこの
改良モデルで忘れてはならないのが,定評のあるVibram Matonソールで,過酷なマウンテンハイキングにも適しています。
• 用途: Mixed and Ice Climbing / Classical Alpinism / Multipitch Rock Climbing
• Hybrid Shell: 柔軟なインナーとタフなアウター素材の組み合わせ 快適になった履き心地改善された適応性
• 伸縮性GORE-TEX®タン構造
• 3 Zone Lacing: 個別の3ゾーンレーシング 個別化された適用可能なビンディング
• アシンメトリーなレーシング
• Base Fit 2.1®: 二重のスライディングMammut®ヒール ストラップ コードヒールの骨の上下に走る力線向上したヒール サポートと水膨れの軽減
• Feet Map: ライニングおよびパッドシステム足のさまざまな部分を考慮に入れています発汗,寒さ,圧力にさらされにくい
• Memo Foam: 形状が無限に変化する3Dメモフォームのクッション性が,しっかりとしたヒールのフィット感を実現。高い快適性とヒールサポートで,靴ずれの心配もいりません。
• Memo Foam: 個々のフィットを保証甲回り,頸骨,アンクルの足に詰め物をします
• 幅広の靴型
• ハイカットのラバー製エッジ
• クランポンと共に使用可能
• ストラップで取り付けられるアイゼンと共に使用可能
• 縫製パターン: Basic
• レースシステム: 3 Zone
• 断熱性値(EN ISO 20334): -20 °C
• 最終インデックス: mountaineering
• 重量UK 8.5: 795 g
• Magic High GTX® Men

僕が買った2足目の登山靴

山登りを本格的に始めようと買った、前の靴 (THE NORTH FACE)Verto S3K Ⅱ GORE-TEX(以後S3Kといいます。)もとても良い靴でしたが、冬山登山を考え始めた時、アイゼンがつけれる靴が欲しいと思って、新たに買った靴になります。

今回もこの靴を選んだポイントとしては下記の感じです。

  • ハイカットであること
  • 完全な登山靴である事
  • 冬場の登山にも対応できる事
  • ビブラムソールであること

ハイカットであること

S3Kは今も普段靴 兼 低山登山用の靴としてしっかり履いていて、使用頻度もコチラのS3Kの方が多いので水が、大山を登るときや、下蒜山等岩場が多い箇所の場合S3Kでも、足をグギっとなりそうな時があったので、今回はハイカットで探してみました。

見た目は、黒系統の方が好きだったのですが、この青色と黒の色がいいなと思って買ってみました。

Magic High GTX Men
created by Rinker

完全な登山靴である事

ノースフェイスのS3Kでは、ソール(靴裏)が曲がるので、基本はトレッキングシューズと言われる部類になります。

登山靴のタイプとしては

  1. ウォーキングシューズ
  2. トレッキングシューズ
  3. アルパインシューズ
  4. 雪山厳冬期用のシューズ

の4種類がありますが、主な違いは足首の保護しっかりしているかと、ソールの中に鉄板みたいな硬い板が入っているかどうかです。これが1~3番の違いです。それに加えて4番は保温材が入っているタイプになるので、冬場限定で使う場合です。

このMagic High GTXは3番のアルパインシューズに当たります。

主に2000メートルを超える山 3000メートル級を目指す時に使用する事を想定した靴になります。標高が高くなれば、森林限界を迎え、むき出しの岩がゴロゴロする登山道になってくるので、靴裏に岩が突き刺さっていたいのです。また、岩場を登る際、つま先一部だけでも、登れるようにソールが曲がらないようになっています。

結構上から力を入れているので、つま先部分は全く曲がりません。

冬場の登山にも対応できる事

厳冬期では厳しいかもしれませんが、冬シーズン アイゼンの12本ヅメ14本ヅメをしっかり付けれるようなソールの硬さになっており、後ろ側にコバが付いているので、セミワンタッチアイゼンまで付けれます。

また、保温材は入っていませんがS3Kと比べるしっかりとした作りになっています。

ビブラムソールであること

今現在、ビブラムソールに固執する必要はありませんが、僕が使って間違いないというのが、このソールだったので、これにしています。

モンベルや、他のブランドもビブラム以外の独自のソールを使っている場合もありますが、ちゃんと性能のいいものを使っているはずです・・

だって・・・特に不満のコメントとかあまり見たことないですから・・・

ビブラムソール(vibram sole)とは、イタリアのソールメーカー「ビブラム社」が開発・製造しているゴム製のアウトソールです。
 ビブラムソールは「ビブラム社」が展開しているソールの商品名ですが、ギザギザした凹凸があるゴム製アウトソールの総称として用いられることもあります。
ビブラムソールはもともと登山靴用のアウトソールとして開発されました。登山靴は堅牢に作る必要があるため重くなりがちですが、ビブラムソールは軽く、防滑性に優れています。山道などで滑ってしまったとき、土に食い込ませて踏ん張れることができるようにソールの凹凸をスパイクタイヤのようなギザギザにしてあります。
現在は登山靴だけではなくファッションアイテムのひとつとして、タウンシューズに用いられることも多いです。

<靴とバッグの本格メンテナンス Spicaさんから引用>

最後に・・

(THE NORTH FACE)Verto S3K Ⅱ GORE-TEXと(MAMMUT)Magic High GTXの比較画像を張り付けておきますので、見てみてください。

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