伯耆大山【ほうきだいせん】について①
僕がメインで登っている山であり、一番お世話になっている山になります。
なので、しっかりと書き込んでおこうかなと思います。
・伯耆大山(ほうきだいせん)とは
山陰地方の中央にある中国地方最高峰の山になり、天平五年(733)に完成したといわれる『出雲風土記』に、火神岳(ほのがみのたけ)の名で登場する。日本で最も由緒のある山の1つらしいです。
場所は鳥取県になり、標高は1729mとなります。
登った事のある方はご存じではありますが、僕らが普段登るルートでは1709m(弥山)が頂上となっております。
1729mとは弥山の先にある、剣ヶ峰という山となりますが、夏シーズンは落石の危険性があるため、行くことができません。唯一行けるのは、冬季の雪が積もったタイミングとなりますが、僕は怖くて行ったことがありません笑
なので、ここでは、春-秋シーズンの話をメインとしようと思います。
・登山レベルについて
登山レベルについては、初心者向きであると言えます。
※体力と時間があればだれでも登れます。
登山してみての特徴として
- 階段が多い
- 急こう配
- 登山口入口から山頂までは900mぐらいの標高差がある
- 山頂は真っ白な雲に包まれる事が多いほど、天気次第でテンションが変わる
- 一応山なので、天候は変わりやすい
- 山頂は1700mなので、下界に比べると気温は低い
これぐらいでしょうか・・・
とにかく心臓破りな階段地獄が続きますが、稜線に出てからは素晴らしい景色と、大山の北壁が見えます♬
あと、装備に関しては、一応岩がゴロゴロしているような山なので、スニーカーではなく登山靴の方をオススメしております。ただ、岡山では小学生の、山学校で登らされるぐらいの山なので、スニーカーでも行ける事はいけます。
山装備などは、何個か記事を書いているので、読んでいただければよいかなと思います。
登山ルート
- 夏山登山道・・・一番一般的なルート
- 行者コース・・・修行僧が行くようなルート
- ユートピアコース・・・中級・上級者コース
基本的にはこの二つがあります。
・夏山登山道
登山道はちゃんと整備されているので、道に迷うという事は、ほぼありません。
初めて行くときはまずはこのルートを選びましょう。
登山の所要時間としては
登り:約3時間
下山:約2時間
となります。
・行者コース
大神山神社の横にある登山ルートとなります。基本的には、こちらもしっかり整備されている為、問題もありませんが、一か所だけ、初めての人は悩む部分があるかと思います。
それが元谷という砂防ダムのあたりにあります。
登山道の道しるべとして、ピンク色のテープが木に巻き付けてありますが、ちょっと見つけづらいので、注意が必要です。
登山の所要時間としては
登り:約2時間30分
下山:約1時間30分
となります。
こっちのルートの方が、時間としては短いですが、傾斜がきついという事です。なので注意が必要です。
・ユートピアコース
こちらは今回は割愛させていただきます。
というか、まだ登ったことない笑
夏山・行者コースは30回とか40回とか上がってるのに笑
それぐらい、夏山登山道は歩きやすいのです。
アクセスについて
大阪 | 中国・米子自動車道経由 | 溝口 | 約3時間10分 |
---|---|---|---|
広島 | 広島・中国・米子自動車道経由 | 溝口 | 約3時間20分 |
岡山 | 岡山・中国・米子自動車道経由 | 溝口 | 約1時間50分 |
高知 | 高知・高松・瀬戸中央・岡山・中国・米子自動車道経由 | 溝口 | 約3時間40分 |
福岡 | 九州・中国・米子自動車道経由 | 溝口 | 約6時間30分 |
米子I.C. | 大山観光道路経由 | 大山 | 約20分 |
夏山登山道に一番近い駐車場は
①南光河原駐車場
〒689-3318 鳥取県西伯郡大山町
番地が乗っていなかったので、近くにあるモンベル大山を目指してもよいかもしれません。
しかし、登山口に一番近いというだけあって、朝8時頃には、ほぼ埋まっています。
日の出を見る人、星空を撮る人など、で埋まる事がほとんどです。
②下山駐車場
〒689-3318 鳥取県西伯郡大山町
こちらも番地載ってなかったです。すみません・・・
こっちの駐車場も登山口に近いので、結構満車なイメージです。
ただ、ビジターセンターなど寄りたければ、遠くなるので、最初の場所に止めれるなら止める事をオススメします。
③県営大山第1駐車場
〒689-3318 鳥取県西伯郡大山町大山 字博労座40-1外
最初の南光河原駐車場が満車の場合は、ここにいつも置いています。
山から下山したら温泉入りたいので、温泉がある近くに止めているだけですけどね笑
今回はこの辺りで、紹介を終わります。
次は、夏山登山道の事を書いていきます♬
ここまで読んでくださいありがとうございました。