(THE NORTH FACE)Verto S3K Ⅱ GORE-TEX レビュー
Verto S3K II GORE-TEXとは
3シーズン対応!GORE-TEX採用のトレッキングシューズ
1968年にサンフランシスコで誕生した【THE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)】。アウトドア用品や衣服、登山用具など、あらゆるシーンに適した高品質なアイテムを発信している信頼の人気のブランドです。今作はゴアテックスメンブレンを採用したトレッキングシューズが入荷。冬期を除いた3シーズンに対応したこのシューズは、歩行の安定性を高めるCRADLEテクノロジーを採用し、全体をバリスティックナイロンで仕上げ、負荷のかかる部分にスエードレザーを使用することで、過酷な山岳に適した耐久性と軽量化を実現しました。足首をやや低めに設計しているため軽快な歩行感を提供し、ネオプレーンの履き口でフィット感を高めています。防水透湿性に優れたGORE-TEX素材とグリップ力の高いビブラムラバーアウトソールを採用し、縦走登山やアウトドアにピッタリな一足に仕上がっています!
【素材】
アッパー:ゴアテックスメンブレン/バリスティツクナイロン&スエードアッパー/EVAフットベット/ラバーマッドガード
ボトムユニット:TPU CRADLE高耐久性ヒールテクノロジー/5mmポリプロピレンラスティングボード/2層EVAミッドソール/VibramMulazラバーアウトソール
【サイズ】
US8.0=約26.0cm
US8.5=約26.5cm
US9.0=約27.0cm
US9.5=約27.5cm
US10.0=約28.0cm
【スペック】
GORE-TEX(※完全防水ではございません)
僕が買った初めての登山靴
山登りを本格的に始めようと思って買った、初めての登山靴がこのVerto S3K ⅡGORE-TEXになります。
僕が登山靴を選ぶポイントとしては下記の感じです。
- 登山だけでなく、日常でも使える見た目であること
- 防水であること
- ミドルカット・ハイカットであること
- ビブラムソールであること
登山だけでなく、日常でも使える見た目であること
普段から、スニーカーよりも、ティンバーランドとかブーツ系を履いている事の方が好きだけど、派手な色とか見た目は苦手なんです。
特に登山靴になると、カラフルな色も多いですし、値段の安いものになると地味すぎたりと・・・
そんな時に出会ったのがこの(THE NORTH FACE)Verto S3K Ⅱ GORE-TEXです。
見た目もそうですが、とても履きやすいです。きっちりと足の形にあってる感じがして好きです。
※現在モデルチェンジをしているため、同じ物は売っていません(アマゾンにはありましたが・・・)
防水であること
ティンバーランドとか皮でできたブーツを履いていて思った事ですが、雨の日とかでも、水たまりとか入るとじんわりとですが、水が染み込んでくる感じがしていました。
もちろんウォータープルーフはついていたので、水が直接入ってきているわけではないんですが、どうにも違和感があったので、今回はゴアテックスを使ってみたわけです。
そうするとびっくり、あの違和感が全くないんです。見た目は布製のように見えるのに、雨の中を歩くと、ビニール長靴(新品)を履いているような安心感が実感できます。
それに加えて、ゴアテックスは透湿性(湿気を逃がす機能)が付いているので、本当にジメジメした感じっていうのが少ないので、買ってよかったと思ってます。
この素材のものを使ってしまうと、普通の素材に戻れなくなります。
ミドルカット・ハイカットであること
登山をする上で、靴はミドルカット以上が理想である。
それは足首を保護することと、砂や砂利などが靴の中に入りにくい作りであるためです。
主に大山を登っていると、岩場で足を痛めそうになる場面が何度も遭遇してきます。その時にグギッってなった時に若干でも足首を保護しようとしてくれるので、ミドルカット以上をオススメしているという訳です。
この靴の特徴として、くるぶし付近にネオプレーン素材でできた、砂利の侵入防止みたいな部分が付いているので、これが本当によく仕事をしてくれます。
登山をする際、靴の中に砂が入るってことがほぼないです。
※海の砂浜で全力疾走してみたときは、おもいっきり砂入ったので、信用しすぎるのはダメです。
ビブラムソールとは・・・
ビブラムソール(vibram sole)とは、イタリアのソールメーカー「ビブラム社」が開発・製造しているゴム製のアウトソールです。
ビブラムソールは「ビブラム社」が展開しているソールの商品名ですが、ギザギザした凹凸があるゴム製アウトソールの総称として用いられることもあります。
ビブラムソールはもともと登山靴用のアウトソールとして開発されました。登山靴は堅牢に作る必要があるため重くなりがちですが、ビブラムソールは軽く、防滑性に優れています。山道などで滑ってしまったとき、土に食い込ませて踏ん張れることができるようにソールの凹凸をスパイクタイヤのようなギザギザにしてあります。
現在は登山靴だけではなくファッションアイテムのひとつとして、タウンシューズに用いられることも多いです。
<靴とバッグの本格メンテナンス Spicaさんから引用>
用は、頑丈かつ山登りに適したソールであるということ・・・
これと言ってうまい言い回しがわからんですが・・・
グリップは最高です。落ち葉の上とか滑りやすそうな所をこれで歩くと、違いがよくわかります。
最後に・・
本格的な登山靴は基本的ソールの部分が曲がらない作りになってます。
この靴は本格的な登山より、トレッキングシューズの部類になるので、2000m級クラスぐらいが目安となります。
また、コバが後ろしかついていないので、アイゼンなど付けれないわけではないですが、ソールは曲がるので、アイゼンをつける事はしないほうが良いです。外れます・・・
この写真よりもっと曲がるとは思いますが、岩場だらけの登山だと足が痛くなるかもしれません。
大山ぐらいなら大丈夫です。
それと、ここまで説明をしてきましたが、この靴アマゾンにはまだ売っていましたが、他は売っているのが少ないです。
今は新しい素材のフューチャーライトというゴアテックスと同じような素材を使ったタイプに切り替わってます。
でも基本性能としては、同じかこの靴より履きやすくなってる為問題ないかと思います。
でも・・・ゴアテックスより柔らかい素材を使ってるので、タウンユースよりになってるかもしれませんので、もし検討されている方であれば、いろいろ見比べてみてください。
タウンユース寄りで使うなら、買って満足いくレベルのものだと思います。