大山の大献灯〜和傘灯り〜 令和2年10月
伯耆富士(ほうきふじ)とも呼ばれている大山(だいせん)は1729mの標高を誇り(剣ヶ峰)、その別名の通り美しいすそ野をもつ鳥取県のシンボルで、昨年開山1300年を迎えました。
そんな大山の標高約850mに位置する大山寺。創建は奈良時代という古刹です。毎年お盆の時期に開催される大献灯は、この大山寺周辺を和傘で彩る灯りのイベントです。
※今回は10月にも開催されました。
家族や大切な人への願いや、日々の暮らしへの感謝の言葉を書き記して灯した小さなお盆の灯籠は、数年前から職人手作りの和傘を取り入れライトアップを始めたところ、その幻想的な美しさが話題となり、今では大山を代表する夏の風物詩となりました。
参道を彩る和傘は120本以上!!
使われる和傘は、鳥取県米子市にある和傘工房初音の職人による一本一本手作りの贅沢な和傘が、大神山神社奥宮の石畳の参道から大山寺本堂前までをほんのりと浮き上がらせます。
和傘には大山の風景をモチーフにした和傘がいっぱい並びます。
ライトアップ区間は有料となる!
このライトアップ区間は有料になります。事前に入る時間をきめてチケットを購入することで観覧・散策することができます。
大神山神社奥宮の石畳の参道から大山寺本堂前までの区間が和傘のライトアップされる所です。
有料区間のチケット購入および入場方法は
1.有料区間に入場する希望時間を決める(19:30から10分刻み)
2.当日、御幸参道本通り沿いにあるチケット販売所でチケット購入(販売予定時間17:00~21:20)
3.チケットに明記された時間に入場(5分前より山門入口に並びます)
入場チケット(1,000円)には、参道グルメや土産物に使用できる400円分の券が付いています。
なお、チケット購入後の返金や時間変更はできないとのことです。
これに加えて、僕が行った時にはカメラマン枠が事前予約で販売されていたので、即購入しました!。
一般枠とカメラマン枠との違いは
- 一般客がいない、被写体が入らない風景を取ることができる。
- 三脚の持ち込みが可能※一般チケットでは三脚の使用持ち込みがダメという事です。
- 時間制限があるので、ゆっくりは見れない
- 一般客の入場時間より早い時間になるので、まだ明るい場合がある。
- 一般チケットより1000円高かたったと思う・・・確か2000円ぐらいだった気がします。
こういった違いがあります。三脚もって綺麗に撮りたいなら、カメラマン枠で1度は入ったほうがよいと思います。
一般のお客さんがいない写真が撮れるのはすごいと思います!
ぜひ一度は行ってみてください。
アクセス方法
これは去年のお盆の時のものですが、10月開催時も同じです。
大山の大献灯 和傘ライトアップ
開催地:鳥取県西伯郡大山町大山 GoogleMAP※角磐山 大山寺
開催期間:
2020年10月23日(金)~10月25日(日)
※以下は、昨年の情報になります
点灯時間:19:30~22:00(最終入場 21:30)
※荒天時当日15時頃判断。中止の場合ホームページとFacebookで案内。
※開催時間内天候急変の場合、イベント中止あり。
※念のため虫よけ対策をおすすめします。
有料区間:大山寺山門~大神山神社奥宮参道~大山寺本堂
有料区間の料金:
中学生以上 1,000円(参道でつかえる食事・土産物チケット400円分付)・小学生以下無料
※チケット購入後の返金・時間変更はできません
駐車場:県立大山駐車場約800台・南光河原駐車場58台
問合せ:大山町観光案内所
TEL:0859-52-2502(受付時間8:30~17:00 )
まとめ
僕のメインで行動している場所が大山なので、よく行きます。大山は登山やスノボー、雪山登山と四季がしっかりと見れるよい場所です。写真を撮るうえで毎回撮れる写真が違うので、とても面白いので、もし写真や登山を始められたら大山探索してみてくださいね!
いっぱい見る場所はあります。