初めての冬山登山 伯耆大山(6合目で断念)
登山を初めて夏山は何度も行ったことがあるが、冬山登山は行ける機会がなかった。
でも、今年は行けました!はじめての雪山登山!とても綺麗でした。
行ったからには、どんな感じだったのかを記録として残しておきます。
結果としては6合目で断念したんですけどね。
登山開始 2/14(日)
始めての冬山は、一緒に行ってくれる人がいなかったので、単独で行くこととなったので、しっかりとした準備をしていったつもりです。
冬山登山の為に準備したもの!
- ザック(グレゴリー75)
- アイゼン 12本詰め(グリベル)
- ピッケル(ブラックダイヤモンド)
- 登山靴(マジックGTX マムート)
- 冬季用グローブ(モンベル)
- 防寒着(フリース マムート)
これらの装備だけでも10万ぐらい行ってしまうので、冬山登山ですごくお金がかかるんだなぁと思ったよ・・・
そんなこんなで、夏山登山道から登ったんだけど、登り始めから雪がいっぱい積もっていたので、アイゼン装着した状態で上がり始めました。
写真の通り天気はすごくよく、トレースもしっかり付いていたので、上ることに恐怖はなかったです。
上ってる方も多かったので、とても安心できました。
これで・・人いなくて、ボッチで初登山するとか、泣いてしまう・・・
アイゼンをつけての初登山の最初の印象は、アイゼンって本当に氷に突き刺さりながらあるけるんだなぁという印象ですね。そこで、足をちゃんと上げないとアイゼンの爪が地面にこすりながら行くので、こけてしまいそうになります。
二合目あたりも、積雪は70cmぐらいでしょうか・・・ 結構積もってます。
ただ、階段地獄であるはずの大山が階段がすべて雪で埋まって歩きやすくなってるイメージがあります。
この調子で、行けばすっと頂上もいけるんじゃね?と思えるほど歩きやすい状態でした。
ただ、階段はないけど、傾斜はきつくなってたよ。それでも階段を上るよりも全然歩きやすい印象。
※この辺りでもアイゼン付けずに歩いて登ってる人も居たので、すごいなぁと思いましたよ!つるつる滑りながら上がってて、『まだアイゼン付けなくても上がれるから付けてないよ』とすれ違った方々から教えてもらいましたが、普通に滑るんですけど?
あの人達は、靴裏になにかついているんだろうか?!とか思いながら順調に上ってました・・・
しかし!3合目付近から、両足に違和感が出てきました。靴ずれを起こしそうな、歩くたびにかかとが擦れる感覚が!
5合目到着!!
靴ずれがやばい!もう痛い、皮がむける直前だからまだ歩けるけど、大丈夫なんか!?
とテンパる僕がいた、5合目です!
今回初挑戦で、単独登山なので、無理せず安全を優先した結果6合目で折り返す事を決めたの靴ずれの痛さが少しずつ大きくなったからです。
ぶっちゃけ・・・ここで折り返してもよかったのですが、僕には雪山登山で写したい写真があったので6合目までは行こうと考えていたのでていました。そうして、痛いのを我慢して登り始める事・・・30分程度
6合目が見えてきた!
いっぱい人がいるので、遭難等の不安はなかったですが、足が痛くて、歩けなくなるのは、大問題なので、ゆっくり、足に負担をかけずにゆっくりと登ることに注意を向けて登っていました。そて、大山の尾根に出ると撮りたかった風景が目の前に広がります!
それがこちら!!
大山の山が雪化粧された姿なんて、実際に見る機会なんてないからこそ!すごく綺麗に思えました。
この風景を撮るために上がったようなものですから!この時点でとても満足です。
ほんといえば頂上の山小屋と雪原が広がる風景を写真に収めたかったですが、また、来年ですね!新しい山小屋もまだ行ってないですし。
この時点で足も一歩歩く事に痛さが増してきて、そろそろ限界がきそうだったので、6合目の避難小屋で休憩してから、下山します。
ここからはゆっくり下山していきます。
こんな感じで、初回の冬山登山は失敗に終わりましたけど、次は靴ずれ対策をしっかりして、再挑戦をしようと思います!
装備は完璧だと思ったんですが、まさかの靴ずれが問題になるとは思わなかったので、次の夏山登山から改善していきます!
参考になる内容ではなかったと思いますが、ここまで、読んで頂いて有難うございました。