【初心者】登山靴について

2020年9月16日

今回は登山靴についてご説明をしようと思います。

登山靴って必要なの?普通のスニーカーとなにが違うの?

そもそも登山靴なくても登れるからいらないんじゃない?いつも、スニーカーでどうにかなってるし・・・

と思っている方は是非見ていってくださいね。

登山靴の選び方

くるぶしの高さで選ぶ

  1. ローカットタイプ:自然歩道に向いたローカットタイプの靴
  2. ミドルカットタイプ:低山に適したミドルカットタイプの靴
  3. ハイカットタイプ:2000m級クラス目指すならハイカットタイプの靴

ソール(靴底)の柔らかさ

  1. 柔らかいソール:日帰りハイキング用
  2. 少し固めのソール:オールラウンドに使用可能
  3. 硬めのソール:高山向け

素材と機能

  1. ゴアテックス:水を通さずに汗の水蒸気を輩出
  2. アウトドライ:防水透湿シートを直接ラミネートして内部への水を遮断する素材
  3. オールレザー:防寒耐久性が強く、長持ち

目的と自分にあった靴を選ぶ

登山靴といっても、日帰りハイキングから、ハードな岩場や石や岩が転がる急斜面(ガレ場)のある長い距離を歩く事ができるものまで、用途に応じて様々なタイプがある。

登りたい山が、どういった山なのか調べてから選ぶという方法や、具体的な目的の山があれば専門のショップに聞いてみる事が一番良いと思います。

普通のスニーカーで登る事ももちろん可能なので、挑戦する事は悪い事ではないかと思いますが、ある程度の標高がある山であればかなり足場が悪くなる為、注意が必要となります。

普通の靴と登山靴の大きな違い

登山靴と普通の靴との一番の違いがソール部分だと思っています。登山靴の場合

  • 岩場に足をかけた時のグリップ力が全然違う
  • 草木の上を歩く時に滑りにくい
  • ソールが厚く、硬めの為、岩の上を歩いても足が痛くなりにくい
  • 物によっては、足首を保護してくれる。

低山用→2000m級→3000m(ガチ仕様)の順にソールは硬く、しっかりとした作りになり、お値段も比例して上がっていきます。

低山を300mクラスの山であれば、普通の靴でも対応可能ですが、岩場や、クサリ場があるような所であれば、登山靴を推奨します。

普段使い、近場の山で気軽に使うのならこれ

THE NORTH FACEトレッキングシューズ Verto S3K FUTURELIGHT

僕が山登りを本気で始めようと思って買った靴で信頼度高めの靴です。

普段使いでも使いやすいトレッキングシューズの部類になります。The north faceのブランドが特別良いという訳ではないので、このクラスの登山靴を別のブランドでもよいので買っておくとよいと思います。

安く、しっかりとした物を選ぶのであればモンベルの製品はオススメします。ただ・・デザインの好き嫌いがあるので、好みであれば選択支としては十分だと思います。

(THE NORTH FACE)Verto S3K Ⅱ GORE-TEX レビュー

行きたい山が岩場・ガレ場多めの山であればこの辺りをオススメ

Magic High GTX Men
created by Rinker

厳冬期を除く3シーズン履くことのできるアルパインシューズの部類になります。かなりガッチリめで普段ハイカットの靴に慣れていないと違和感を感じずにはいられないかもしれません。

ただ、このレベルの靴になると、岩場多めの山で感動を覚える歩きやすさを体感できます。ただ、あくまである程度山登りを経験された方が探される靴の部類となる為、初心者さんはまずは、トレッキングシューズを履く事をオススメします。

(MAMMUT)Magic High GTX レビュー

このブログが少しでも参考になれば、幸いです。

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